三郎記念クリニック
三郎記念クリニック
患者さまの声
患者さまの声
O.S様  女性 74歳
「これからも頑張ります」

15年前、腎性貧血と診断され、お薬と食事療法による保存期腎不全の治療が始まりました。少しでも透析導入を先延ばしにしたいという思いで、管理栄養士さんの指導の下、家族と自分の食事メニューを別にして、頑張ってきました。しかし、5年前から透析療法に移行しました。
いずれ人工透析をしなければならないと説明を受けていましたが、いざ、透析を始めると聞いたときは、「これからずっと透析をしなければならない。」「これからどうなるのだろう?」と不安になり、やはり、大きなショックを受けました。しかし、落ち込んでいる暇はなく、週3回の透析生活が始まりました。今は慣れてきて、1週間過ぎるのがとても速く感じるようになっています。
透析生活を始めるまでの楽しみは、仲良し4人組で行く泊りがけの旅行でした。しかし、もうそれは出来ません。今の生きがいは、5人いる孫が成長していく様子を主人と楽しみにしながら見守っていくことです。
あと、気がかりなことは、主人が家事全般について何もできないことです。私を気遣って、買い物や庭の草むしりなどを手伝ってくれるのですが、料理・洗濯・掃除など、日々しなければならない家事については、一切したことがありません。そのため、「この人より1日でも長く生きていないと!」と思いながら、生きていくことに頑張っています。
今、お世話になっているクリニックでは、先生、看護師さん、スタッフの皆様がいつも笑顔で接してくださいますから、幸せに思っており、いつも感謝しています。
これからもよろしくお願いします。